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「だったら漕げばいいだろ!」

どうも、元バルベルデ大統領なめくじです。ヌヘッ!
最近、「難しい」って何だろう、と考えてます。
よく「難しい」という言葉の対象にされるものとして勉強がありますが、逆に勉強の調子がかんばしくない時に、それの原因が何であれ「難しい」と言って済ませてしまうことはないでしょうか?
例えば、勉強をやるのが面倒だけど、素直に面倒だと言ったら怠け者だと思われるので、言い訳として「難しいからできない」と使う事があります。
それ以外にも、「勝つのは難しい」のように、思い通りに事が進む確率が低い時にも使われますし、物事が複雑に絡み合っている場合も「難しい」と表現する事があるでしょう。
その「難しい課題」をクリアしたい時に、単に「難しい」と言っているだけではクリアできない原因の正体がつかめず、どう解決しにいけばいいかわからなくて立ち往生してしまいます。まず、自分のいう「難しい」がどの「難しい」なのかをはっきりさせると良いと思います。

面倒くさい・気が進まない場合の「難しい」
元々イライラしている時や疲れている時などに起こりやすいものです。また、他の「難しい」から帰結される事もあります。無理に課題をこなそうとすると、「この課題はむずかしい」という観念がどんどん育っていってしまいますので、休む、他のことをするなどして一旦逃げるのが良いでしょう。時間を隔ててから見直してみると、前より難しく見えないという場合もあります。

確率が低い「難しい」
単純なサイコロのように、完全に運任せなものは当然、それなりのリスクを負う可能性がつきまといます。唯一自分の精神に関係なく結果が出るものなので、さっさと結果を出してしまうのが吉でしょう。
前の例の「闘いに勝つ」などは、特訓などして自分の実力の土台を固め、確率を上げていけば、難しいという気持ちよりも、勝つという決意の方が強くなることでしょう。

解決方法が分からない「難しい」
解決法がわからないというのはよくある状況です。学校の勉強ならば、テストの実施時間以外は先生に質問したり、教科書を読むという方法があります。その解決方法をどれだけ理解しているかで、テストの成績も良くなったり悪くなったりします。自分で小テストを作るなどして、解決方法を理解しているかどうかを確認することで「難しい」という気持ちはどんどん減っていくと思われます。
決まった解決方法の存在しない問題も世の中にはありますが、それは学校の問題でも同じです。小説や新聞、ネットなどに模範回答となるものはゴロゴロ転がっているので、日頃から常に情報を集めておくと、解決方法が浮かびやすいでしょう。なるべく自力で解決方法をひねり出そうとするのもいいですが、焦って無理をすると、難しいという観念が育ってしまいますので気をつけましょう。



ちなみに「難しいという観念が育つ」というのは、具体的に言うと、「3時間トレーニングすれば3時間分の力がつく」のと同様に「目の前にある課題を3時間難しいと思い続けていれば3時間分の難しさを感じる」のです。何かを難しいと思っている時間が長ければ長いほど大きな壁に見えてきます。実際の難易度の事だけを考えていては気づかないことで、「考えている暇があったらやれ」とよく言われるのは、難しいと考えてしまう時間を減らさせるためです。
難しいという観念を育ててしまう事を回避する方法は、前述の「そもそもその問題の事を考えない」と、この「考えている暇があったら実行する」の2つがあります。どちらも難しいと考える時間を減らすことができます。


何かをするときに難しさでどうしても手が止まってしまう時は、その難しさが一体どんな難しさなのかという事を考えたり、難しいと思うことを回避したりして解決に近づけて見ましょう。ただただ難しいとだけ考えてしまう時間を減らすことが、課題に対するストレスを減らすことにつながります。





















ライフハッカーかよ!



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