なまじふまじめななめくじ(声に出して読んでみよう)は、デフォルメばっかり描きます。
その原因として、まともに描こうとしたときの自分の絵に自信を持てない事が挙げられます。
新人だろうが中学生だろうが、プロの技術域に到達しない人間の絵はことごとく見下す、超傲慢なアマチュアが世の中にはいます。かくいうなめくじもその一人に入ったり入ったりします。
「本気出したときの俺様に比べれば、お前の絵はゴミだバーカ!」はちょっと言い過ぎかもしれませんが、こういう感情を抱く人もいるでしょう(証拠 イズ ミー)。
しかし、口先伊達男とはよく言ったものです(今作りました)。
いざ描くと思い通りに描けない絵。「俺の実力はこんなもんじゃない!」と考えつつ三回くらい立て続けに失敗したらイヤになってくるでしょう。
そして数時間〜数日絵を描こうとしない。練習も何もあったもんじゃありません。
結局、下手でも出しゃばってるような人間の方が枚数描いてうまくなっていくんですよね。皮肉な事に前述の人種はそういうやり方が嫌いなんです。
人の絵を酷評して、相対的に自分は絵のうまい人間だという一種の自己催眠を起こすんです。そんな1対1の相対性で世の中泳いでいくなんて無理だと分かっているのに。
感情・性格の問題は分かっていても自分では直しにくいのが一番の問題です。ああ、くやしい。
もっと素直な子に生まれてたら今頃絵のクオリt
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